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熟年離婚より卒婚!50代からの夫婦のあり方

50代夫婦と言っても主人は60歳になり、今は50代と60代の夫婦です。夫婦は建前、戸籍上で、もはや同居人です(笑)
近年、”定年離婚”や”熟年離婚”いう言葉を聞くようになりました。凄く気持ち理解できます。

30年以上も一緒にいても夫婦は所詮、他人です。
価値観の違い、考え方の相違、凄く気になる癖など、言い出したらキリのないほど離婚の理由があります。許せないと思う小さなことの積み重ねが溜まりに溜まり我慢できないことも多々あります。離婚の理由を言い出したら止まらないかも。

ハルさん
ハルさん

でもさ、色々、考えると離婚も面倒だし
80代、90代まで生きたとき、一人だと心細いし
でも、子供にも迷惑かけたくないんだよね。
この先、年金も当てにならない・・・

そんな風に考えると離婚も得策じゃないのかも?
と思いました。まあ、30年以上も夫婦していると家族には違いない!夫婦を卒業する、”卒婚”の方がいいんじゃないの?
まあ、一緒にいたくない気持ちもあるけど同居人と考えれば、楽なんだよね。

相手の悪いところだけ批判しても仕方ありません。
50代夫婦でしたら、前向きに考えて同居人としての生活をスタートさせる卒婚ってありだと思っています。

日常生活の分担制

我が家の場合は、子供たちがある態度大きくなるまで私は事業主でした。毎日、家にいてアフィリエイトをしていました。凄く稼げましたし、子供たちとの時間をもて、今でも私と3人の子供は仲良しです。

子供が高校・大学と一人暮らしを始めた頃から、子供のところに行く機会が増えました。
最初は、食事ができるように作り置きをしていきましたが、ここ数年は何も準備しなくなりました。
とはいえ、冷凍庫には冷凍食品、常温のチルド食品も買い置きしてある状態です。徐々に自分でお米を炊いたり、パスタをゆでたりするようになりました。

最初はカップラーメンにインスタントラーメンばかり食べていましたが、徐々に変化していきました。

ハルさん
ハルさん

やらなきゃ、やるんだ~
やれるのなら自分でやってもらいましょう。

徐々に味をしめた私は、やらないことが増えていきました。
特に文句を言われたら、なら好きなように自分でやればいいと思い、自分のことはほぼほぼやっています。

  • 朝のお茶&水筒
  • 食後の洗い物
  • 自分のYシャツのアイロン
  • 月1の不燃物・資源ゴミだし
  • 食後のコーヒー

主人の両親がいたら文句言われそうですが、主人の仕事もしっかりあります。
これは両親と一緒だともめ事になりそうではあります。

相手を責めない

夫婦って所詮、他人です。
特にお互いの家族が絡むと様々な考え方の相違があります。し、互いに大切なものの比重も違うんですよね。

正直、文句はたくさんあります。
ありすぎます。
が、相手を責めないようには気をつけています。

50代。60代の男性は想像以上に意固地だと思います。ですから、責めると余計に意固地になるような気がしています。そのあたりのさじ加減が難しくはありますが、自分の意見を通せるように相手を責めすぎないのが大事だと感じています。

とはいえ、ハラワタは煮えくり返ってたりしてるんですけどね。

割り切るラインの線引き

何度も繰り返しますが、夫婦は所詮、他人です。
自分の子供のようにはいきません。
それは自分だけでなく相手も感じていると思いませんか?

ですから、ここまでは許す!ここまでは我慢する!などの割り切りラインを決めておくといいですね。
他人ですから、他人の言うことは聞かないと思った方がいいです。
割り切ることで腹も立ちません。

夫婦と考えると腹が立つんですが、同居人と考えると自然と許せてしまうんです。
ここら辺の割り切りは大事ですね。

ある程度の距離感を保つ

我が家は家庭内別居なの??と思うほど、家の中では別々です。
見たいテレビも違うし趣味も違うので、毎日一緒にテレビの前にいたらストレス溜まります。だから、夜は自分の部屋で過ごします。テレビも一人で見ます。

ちなみに子供たちが来たときは、私の部屋で過ごします。
主人は一人ですね。
偏屈なんで子供も一緒には過ごしません。

ですが、ご飯は毎日一緒に食べています。
もちろん、休日も一緒に食べています。
で、一緒に出かけることもあります。

でも、一人で自由に好きなところに行きたいので、別々にも出かけます。もう好きなように行動している感じです。

休日の過ごし方を考える

50代、60代夫婦が同居人としてうまくやるには、休日の過ごし方が左右すると思います。わが家は平日は毎日、働いていますので今まで通り効率よく私が家事を行います。まあこれに文句はないです。
ある程度は主人も自分のことをやっていますので。

問題は休日です。
休日に仕事に出て平日休みの時は、友達とランチに行ったり一人で買い物に行ったりしていました。そんな風に一人で過ごす自由な時間が欲しいのです。
主人と一緒に行くときもありつつ、友達との時間も欲しい、更には一人の時間も欲しいです。

この休日問題をクリアできれば同居人として申し分ないと思うのです。目をつむる所も多いんですがメリットも多いと思います。今後、夫婦としてか同居人としてか暮らしていくわけですから、休日の過ごし方を工夫したいですね。私は月1でもいいから全く別々に過ごす日が欲しいです。

自分時間を充実させる

卒婚すると決めたら、やはり自分時間を充実させることは必須です。
自分時間がなければ、楽しくないです。自分時間=外出するというイメージではありますが、自宅で本を読んだり、音楽を聴いたり、散歩したり、お菓子を作るなど楽しい時間を過ごすことが大切です。

ちなみに今年のGWは、3日間と4日間ありました。
まあ、私たち夫婦はカレンダー通りの休みですので。前半の3日間は田んぼを手伝ったり、家の掃除などをして過ごしました。我が家は田んぼがあるので田植えに備えて、GWは田んぼがあります。1日くらいのレジャーは可能ですが旅行は無理なんです。で、主人は田んぼ、私は3泊4日で娘のところに行きました。4日間、主人は田んぼやら自分の事をして家で過ごしました。私は娘との楽しい日々を過ごしました。最近は、自分の休みは自分のしたいこと、主人や実家の手伝いなど割り切っています。いつも一緒に行動しない方がストレスも溜まりません。

そして、今の私の楽しみは大学生の娘のところを訪ねて、美味しいものを食べたり近くの観光をするのが楽しみの一つです。そろそろ娘も卒業ですので、私も次の楽しみを模索しています。

自分時間が充実していることで、日々の辛いことも我慢できます。仕事しないとお金も入らない。お金がなければ遊びに行けないし、好きなものも買えない。そんな風に割り切って自由時間を楽しむようにしています。

まとめ

私は正直、離婚したらもっと自由な暮らしもできるとは思いますが、老後の心配もありますし、何より暮らす家もありません。そうなると熟年離婚や定年離婚は手放しで喜べることでもありません。子供の父親でもありますので、今後も会うことを考えたら卒婚して、同居人として一緒に暮らす方がいいように感じています。
一人よりも二人の方がいいこともありますからね。すでに同居人化している関係ですので、離婚よりこのままと思うのでしょうね。窮屈なこともありますが、我が家は同居人として過ごしています。