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50代からの終活@反面教師から学んだ物を貯めない3つの極意

2023年から始まった主人の実家の断捨離!2024年の半数の週末は主人の実家の断捨離に費やしてきました。そして2025年も続く断捨離!

ハルさん
ハルさん

どんだけ物多いんやん

しかも使ってない物と処分する物ばっかやん

マジで汚家やんか。



やっとで目途が立ち始めたのと、義父が車に乗るのが恐ろしいのとかなり危ない状態になり4月・5月で引っ越しすることにしました。

複雑な思いはさておき、この約2年間で物で溢れた家の理由も分かってきました。

大量の物を処分し勿体ないから学んだ物を溜めない3つの極意を紹介していきます。


ちなみに、40年前に家を建て直してから、コツコツと貯めてきた物が今はほとんどごみ化しています。処分、処分でゴミセンターに持ち込み、月曜日のゴミの日には10袋ほどのゴミ出しを何度もしてきています。

地球環境に悪いよ~

義父母から学んだ無料だけど高い不用品

実家のゴミ屋敷の片づけをしていて感じたことは、貰った物を使わないと高いものとなるってこと。

何のことや?
と思うでしょうが、無料で貰ってきた物で溢れています。
もしくは、まだ使えるかもしれない。この先、必要になるかもしれない。こんな物で溢れているんです。

もちろん、お金を支払い処分しています。
無料で貰う⇒使わないけど保管⇒お金を払い処分

これが主人の実家の現状です。

また、40年前に家を建て直した時の、屋根瓦・建具・畳が小屋の奥やら家の裏に置いてありました。40年前なら無料で処分できただろうに、10万円近く支払い処分してもらいました。

更には、もう使うことのできない、トースター・オーブンなどの調理器具もありました。もちろん、市の環境センターに持ち込みお金を出し処分しています。

教訓①

今使う物だけ残し、将来使うかも?と思うようなものは貰わない残さない

今の自分に出来ることと出来ないことを決める

義父母はパーキンソン病で特に父はかなり進行してきているので、義母はつきっきりです。元々、人の世話を焼きすぎる人なので仕方ないんですが・・・
義父の世話が大変なのに、畑に野菜を山ほど植える⇒放置⇒処分といった状況です。

食べられたはずの物を処分するって罰当たりです。
しかも食べる量だけにしたら、管理できるはずです。
大根が凍みて食べられなくなれば、切り干し大根にできると言います。

ハルさん
ハルさん

そんな暇も時間もないやんか?

やりたい気持ちは分かるけど、出来ないことをやろうとしないで欲しい。正直、こっちは後始末が大変。

2024年の秋には、大量のじゃがいもを処分しました。夏にはもがないからピーマンがダメになりました。ナスもキュウリも化け物のように大きくなっています。トマトも少し食べ、後は放置です。

ちなみに、家の中の片づけをしていて義父母の趣味の道具がでてきました。水墨画、編み物、パッチワーク、がごバック作り、革細工、水彩画、美空ひばりのCDやら写真集、落語のビデオ、カラオケのテープ等、多数ありました。CDやビデオは新品でした。

教訓②

やりたいこと、やれるような気がすることではなく、今の自分に出来るのか?と考えて確実にこなせることだけ行っていく

50代から終活は始めるべし

義母が言うには、”勿体ない”と思うから物が捨てられないと言いますが、新品の物をいくつも買って放置している人の口から出る言葉ではない。

食品でも多めに買いストックし過ぎるから、どこにあるか分からず、また買うの繰り返しです。

私は50代女性。少々、忘れっぽいがまだまだ動けるし分別もある。
そんな50代のうちから終活を始めるべきだと痛感してます。50代から物を集めだすと主人の実家のように、物で溢れていずれはごみ化します。

ですから、50代は物を買わない。

ハルさん
ハルさん

今、必要なのか?
別の物で代用できないのか?
この先も、使い続けるのだろうか?

そんな風に考えて物を買うようになったら、買う量が減ったよ。

昨年までは毎年、アウトレットの半期に一度のバーゲンに行き、洋服を購入していましたが、土日勤務の仕事に就いてから出かける機会が減りました。
コロナ禍の影響もあるんだけどね。

洋服もいらないのにバーゲンでお得になっているから買っていたことに気づきやめました。高くても欲しい時に自分に合う洋服を買うようにしました。

ハルさん
ハルさん

よく考えたら、2パターンくらいの洋服があれば事足りるんだよね。
あとはTPOに合う服があればいいのかも

これからは洋服も減らしていこうと思うよ。

でも、靴・バッグといった小物はちょこちょこ買っています。
特にバッグは2人の娘にあげればいいから、使いやすいデザインの物を買います。カジュアルブランドのバッグが多いですが、洋服やTPOに合わせて使っています。

そして靴は高くても履きやすい物を買い、長く履くようにしています。今年は、7年間履いていた黒の皮のブーツがダメになりました。代わりの黒ブーツを探しています。

買わないのではなく必要な物を買い足していくのが50代では必要だと思います。

教訓③

50代、60代のうちに終活を始めて行こう。無理できなくなってくる70代、80代での終活はきっと無理。

物を買わず浮いたお金の使い道

物を買わない、買いに行かないとお金が少しだけど浮いてきます。
このお金は楽しみに回したいと思います。

海外も行きたいけど、まだ行ったことのない日本の県がたくさんあります。60代までに全国の県に足を踏み入れることが50代女性の私の目標です。日本の奇麗な景色、それぞれの地域の美味しい食べ物を味わいたいです。

そして、無駄に広い敷地が田舎あるあるでもあります。
自分の庭を作るのも楽しみにしています。義母は好きにいていいと言いながら口を出す人なので、上手に聞き流して自分の好きな庭にしていきたいです。

まとめ

主人の実家の片づけを始めた時、2階の部屋だけだと思っていました。2階の部屋は足の踏み場がないほどの段ボール箱が置かれていました。ゴミを2階に置いたのだと解釈していましたが、氷山の一角だと気づきました。
家中の物置に物を入れあふれ出た物を2階にあげていただけでした。片づけても片づけても、物が出てくるんです。家中が物で溢れていました。今もですが・・・
私は大好きな子供達にこんなに苦痛な思いをさせたくないので、この先の人生、物を溜めずに暮らして生きたいです。物がなくても幸せに十分暮していけますから。

50代以降の快適ライフを目指して”人の断捨離”を決意